CASE STUDY
解決事例
刑事事件
飲酒の上、酩酊状態で施設の備品を破壊し、従業員に暴行を加えた事例
依頼者: 30代・男性 担当: 両角 駿 弁護士
相談前の状況
知人と施設を訪れていた際、飲酒量が多くなり、酩酊状態となってしまいました。当時の記憶はありませんが、施設内で暴れるなどの行為をしてしまい、施設や従業員の方に迷惑をかけてしまったようです。 逮捕や勾留はされませんでしたが、過去にも同様の事件を起こしているため、今回起訴される可能性や処分の重さが心配になり、弁護士に相談しました。
解決への流れ
本件では、飲酒による酩酊状態での行為であり、本人に当時の記憶がなかったとしても、責任を免れるものではなく、刑事処分の対象となる可能性がありました。また、過去にも同様のトラブルを起こしていたことから、今回の処分についても厳しい判断がなされることが予想されました。 そこで、早期に被害状況を確認し、施設側および被害を受けた複数の従業員との示談交渉を進めました。その結果、すべての被害者との間で示談を成立させ、被害回復を実現することができました。 その後、検察官に対して示談成立の事実や反省状況を丁寧に説明した結果、不起訴処分となりました。
弁護士からのコメント
過去に同様の事件を起こしている場合、再犯として厳しい処分となる可能性があります。しかし、そのような場合であっても、被害者への謝罪や被害回復に向けた対応を適切に行うことで、処分を軽減できる可能性があります。 今回の事例では、当初、検察官から略式起訴の可能性を示される状況でしたが、被害者の方々との示談を成立させ、起訴された場合には法的に争う姿勢も示しながら、検察官と粘り強く交渉を続けました。その結果、不起訴処分を獲得することができた事例です。 過去の事件歴がある場合でも、状況に応じた適切な対応を早期に行うことが重要です。